<アメリカで育児>アメリカのおむつ6種類の使用感を画像付きで紹介
こんにちは、まこごろ(@Maronnonon)です。
今日はアメリカのおむつ(Diaper)の使い心地について、我が家が試した6種類を画像付きでシェアしたいと思います。
アメリカにはたくさんのDiapersの種類がある
日本もそうですが、アメリカにも本当にたくさんのDiaperの種類があります。
我が家が試しただけでもこんなにたくさん。
・Pumpers
・Huggies
・Seventh generation
・mama bear
・HONEST
・Up & Up Diapers(Target)
なお、Targetやbuy buy babyでWelcome kitをもらった話は以前紹介しました。Welcome kitの中にもたくさんの種類のDiaperが入っているので、ぜひゲットして試してみることをおすすめします。
これらの試供品の中にはPumpersとHuggiesは含まれていませんでした。2大ブランドなので試供品なんて提供しなくても売れるよ!ということなのかもしれませんが、ちょっと残念。
我が家が試供品でもらったDiapersを紹介します。
左上から時計回りにmama bear、HONEST、Up & Up Diaper 、Seventh generationです。
裏から見るとこんな感じ
肝心の使いごこちですが、これらの4ブランドの中では使いごこち順でいうと、Up & Up Diaper>mama bear>HONEST>Seventh Generationの順番です。
意外とよかったのがTargetのプライベートブランド商品のUp & Up Diaper。4つの中では一番素材がやわらかかったです。
下記にHONESTのDiapersを3つ並べました。デザインはかわいらしいですよね。
ただ、HONESTはさわり心地が少しガサガサした印象。使った後にぼっちゃんの足に赤いみみず腫れのような跡が出来ていたので、夜長いこと使うのはちょっと・・・かもしれません。我が家ではだいたい昼間の交換が頻繁に出来る時間帯に使っていました。
こちらの写真はPumpersと並ぶメジャーブランド:Huggies(一番左)とHONEST(右側2つ)を並べたものです。同じ#1なのですが、Huggiesの方が全体的に大きく作られているのがわかりますか?
HONESTは絞りがきつく、横幅も小さかったので、3.6kgで産まれてきた坊ちゃんには最初からかなり窮屈な印象でした。
Seventh Generationはオーガニック系、ナチュラル系のブランドで有名ですが、ことDiaperに限って言えば肝心の吸水力が弱くて、あまり良い印象は持ちませんでした。
もちろん、個人の感想なので、人によって受ける印象は違うと思いますよ~。
Pumpersについて
✔Pumpersの最新モデルは評判が良くない?
PumpersはアメリカのDiapersの中ではトップブランドで、お世話になる機会は一番多いと思います。その分価格も他ブランドより少しだけ高めです。
我が家もAmazon.comでおむつは箱買いしています。
ただ、Pumpersはユーザーレビューを見ていて、気になったことがあり、まだ店舗でした購入したことがありません。
・まず、Amazon.comでは新型と旧型2種類を取り扱っていますが、新型のレビューはあまりよくありません。我が家はOLDタイプを注文しようと思っています。
・結構な数の人がAmazonのPumpersをfake(偽物)だと言っています。レビューコメントには、本物と比べて薄っぺらい、吸水性が落ちるなどのコメントが上がっています。箱だけ本物で中身は偽物だと言っている人もいますね。
まだPumpersはCVSでしか購入したことがないのですが、ネットで注文したら比較してみたいと思います。
✔日本のPumpersとアメリカのPumpersの違い
続いて、日本のPumpersとアメリカのPumpersの違いについて。
日本からもPumpersを持参していたので、この機会に比較してみました。
なお、日本のPumpersは以前友人におむつケーキをプレゼントする際に購入したもので、2,3モデル古いものだと思います。
左が日本のPumpers、右がアメリカのPumpers(CVSで購入したもの)です。
並べてみると、形にほとんど違いはありません。
敢えていうとすれば、右側のアメリカのPumpersの方が口元の絞りがやや狭めになっていることくらいが目につくくらいです。
開いた感じはこんな感じです。
中をさわった感触にもほとんど違いはありません。
Pumpersはアメリカでもトップブランドですが、HONESTやSeventh Generationはかさつきが気に掛かったのと比べるとふんわりしていてつけ心地が良さそう。安心感があり、さすがという印象です。
✔PumpersとHuggiesの違い
最後にもうひとつのトップブランド、Huggeisとの比較です。
PumpersとHuggiesは外観上ほとんど違いは見受けられません。
左がPumpers、右がHuggiesです。
赤ちゃんがおしっこをした際、外側のラインが緑に変わる点も両者同じ。ちなみにHONESTやSeventh Generationにはこの機能はないので、やっぱり便利です。
Huggiesはおむつの中に突起状のぶつぶつがついています。うんちが出たときなどにキャッチャーになるかもしれませんね。
主観も入っていますが、アメリカでのおむつはPumpersかHuggiesを使っておけばまずは安心なのかなと思います。
To be continued……
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<アメリカで妊娠>搾乳機を無料でゲットする方法と手順を詳細解説
こんにちは、まこごろ(@Maronnonon)です。
さて、アメリカで妊娠が発覚?異国の地でそんな不安と期待に駆られたらどうするか。今日のテーマは、「搾乳機を無料でゲットする」です。
搾乳機は無料で手に入ります
アメリカは医療費がとても高いことで有名ですよね。妊娠出産ともなれば費用はいくらあっても足りないもの。なので、無料でゲットできるものは出来るだけ活用したいものです。
アメリカではオバマケアの一環で、2015年くらいから医療保険に加入している妊婦さんなら搾乳機が無料でもらえるようになったそうです。とってもありがたいですよね~。使わない手はないです!
無料でもらうための手順
では、搾乳機を無料でゲットするための手順をご紹介したいと思います。
ステップ1:加入している保険会社のHPを確認する
まず最初に、加入している保険会社のHPを確認するところからスタートです。
私はUnited Health Careに加入していますが、UHCの場合は下記のページに案内が出ていますね。
サイトを見て頂ければわかるのですが、下記のいずれかのベンダーから注文をするように指定がされています。
Byram Healthcare - Mail order
1-877-902-9726
byramhealthcare.com
Byram Healthcare - Mail order
1-877-902-9726
byramhealthcare.com
Edgepark Medical Supplies - Mail order
1-800-321-0591
Fax: 330-425-4355
edgepark.com
McKesson/Target Breast Pump Program - In store pick up or mail order
1-855-406-7867
Fax: 1-855-716-2212
Members will be able to pick up their breast pump in person at their local Target store if the order has been placed through the 800 number above.
target.com/c/target-breast-pump-program-baby-ways-to-shop/-/N-4yqby
Medline Industries, Inc. - Mail order
1-877-436-8522 or 1-800-633-5463
Fax: 1-800-351-1512
medline.com
Walmart - Mail order
Commercial
Medicaid in the following states: MA, MI, NJ, OH, PA, TN, TX
1-800-273-3455
なお、無料でもらうことのできる搾乳機は保険のプランによっても変わります。
なので、まずは保険IDとSSNを準備の上で加入している保険会社に問い合わせてみることが最初にすべきこと。
そこで手順も確認しましょう。ウェブもどこまで最新か不明ですしね。私の場合は電話ではWalmartとMcKessonは紹介されませんでした。
ステップ2:ベンダーに電話する
保険会社に問い合わせたら、次はベンダーに電話してどのモデルが対象になるのかを確認しましょう。
ベンダーには、
✔搾乳機をもらいたくて電話している旨
✔どのモデルが保険の対象になるのかを確認したくて電話した旨
を伝えればOKです。電話で話すなら例えばこんな感じ↓↓↓
My wife is now pregnant and today I am calling to confirm whether we can get the breast pump for free. My insurance suggested me to call at this number.....
妻が妊娠していて、搾乳機がもらえるのかを確認したくて電話しました。保険会社からこの番号を紹介されました・・・
すると、Breast Pumpの専門家に繋がります。保険のカードなどは用意しておくと便利ですよ。ご参考までに、私が聞かれた情報を以下に載せておきます。
・保険の種類(UHC)、番号(Member ID)
・妻の氏名、生年月日
・出産予定日
・送付先住所
・勤務先
個人情報のやり取りがおわったらいよいよBreast Pumpの選択です。
保険によって、あるいは問い合わせ先によって無料で提供されるBreast Pumpには違いがあるため、どのモデルが対象になるのかを確認しましょう。
例えば、私はMedlineの下記のモデルを選びました。紹介されたモデルの中で一番Amazonレビューが多かったのと、安心のMedela製だったことが決め手です。
ちなみに英語でのレビューですが、Youtubeに上がっていた以下のMedelaの動画は大変役に立ちました!
写真もいくつかあげておきます。
画像が少し暗くてすみません・・・(´・ω・|||)―
なお、このセットに乳首は付属していません。
また、哺乳ボトルは2つしかついていなかったので、我が家は下記の同じMedelaのミルクボトルを購入しました。キットについていた2つと、追加購入した3つ、合計5つを使いまわしていますが、これくらいあってちょうどいいのかな~という感じです。
2018年人気の搾乳機
保険に入っているけど、これにこだわらずもっと最新のモデルが欲しい!という方はぐぐればもっとたくさんの種類が出てきますよ~。例えば私はUHCに問い合わせるまでは、下記のエントリとかでランキングを見ていました。
どうせならランキング1位の搾乳機をもらっちゃるか・・・なんて思っていたんですが、いざベンダーに問い合わせたら保険対象外のモデルなことがわかったので、妻と相談の上であっさりと諦めましたけどね。。
予算にこだわりがないという人は色々ぐぐってみるといいと思います。
本日は以上です。
To be continued……………….
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【妊娠39W2D】出産当日!破水から出産、退院までのタイムスケジュールとNYU入院時に知っておくと便利なことなど
こんにちは、まこごろ(@Maronnonon)です。
我が家のべびちゃんはニューヨーク、マンハッタン産まれ。産婦人科は安西先生のところにお世話になったことを以前のエントリでお伝えしました。
安西先生の病院ではNYUでお産をすることになりますが、お産当日のスケジュールをご紹介します。
アメリカでの出産はバタバタと聞くことが多いと思いますが、我が家のスケジュールを見て頂くといかにスピーディーかがわかって頂けると思います。
アメリカの出産は本当にバタバタ
アメリカでの出産は入院日数が日本と比べ圧倒的に短いと聞いたことのある方も多いと思います。
これはParental Classで教えて頂いたことですが、一般的には以下のようなスケジュールになることが多いようです。
正規産の場合・・・2泊3日
正規産以外 ・・・3泊4日
ここで言う正規産以外というのは、例えば帝王切開だった場合や、子どもに出生時黄疸(Jaundice)が見られるなど、お医者さんが必要と認めたケースを言います。
要は、ノーマルなら2泊ってことで押さえておけば良いと思います。なので、2泊分の宿泊グッズを用意しておけば足りるってことですね。
出産・退院までのスケジュール
アメリカでの出産はとにかくスピーディーと聞いてはいたものの、我が家の実体験に照らしても文字通り「バタバタ」でした。
陣痛から入院、出産、退院までのタイムスケジュールをご紹介します。
我が家が出産したのは39W2D。
37Wの内診で子宮口が1cm開いていると言われたきり特に変化がなかったので、「第一子だし予定日過ぎるかもね~」と言っていたのですが、その日は文字通り「突然に」やってきました。
22:15:「おしるし」を確認
22:20:シャワー、自宅で最後の記念撮影
22:30:陣痛スタート
1:10:陣痛が3分間隔に。産婦人科(Anzai OBGYN)へ連絡
2:10:NYU到着。診察室にて説明、各種検査。
2:40:子宮口が5cmくらいになったところで無痛分娩麻酔(エピ)導入
3:40:分娩室へ移動
4:50(?):いきみ開始
5:17:べびちゃんとご対面
7:30:べびちゃんの身長・体重測定、関節チェックなど
7:40:朝食
8:30:病室へ移動。カンガルーケア
12:30:朝(昼)食
13:00(?):B型肝炎(Hepatitis b)の予防接種
15:00(?):聴覚検査(Newborn Hearing Screening)
17:00:初ウンチ(胎便)
17:20:夕食
21:00:退院(Discharge)オリエンテーションへの参加
この間にもべびちゃんの検温や色々な検査などでナースさんがひっきりなしに入ってきたため、1日目は本当にバタバタ。
前日夜からの長丁場なので疲れてはいるのですが、べびちゃんのことも気になりゆっくり休む余裕がなかったのが実情です。
30代半ばにもなって夫婦二人でそろって徹夜したようなもので、しかも「出産」という超大仕事の後ですからね・・・
★2日目★
07:00:朝食
11:00:ラクテーション(母乳育児)クラス
13:00:カメラマンによる記念撮影
13:00:昼食
18:00:夕食
19:20:退院手続き
19:50:退院
20:20:Uberにて帰宅
2日目は1日目よりは多少落ち着きます。
お昼過ぎに来てくれたカメラマンは特に自分たちで手配したと言うことはなく、NYUに出入りしているプロカメラマンです。
出産直後のべびちゃんと、3人の様子をカメラに手際よく納めてくれ、退院後にデータを送ってくれます(もちろん有料です)。
その時々によっても変わるのかも知れませんが、我が家が入院した際は以下のフォトショップさんが入ってきました。
その他、ナースさんたちが1時間置きくらいに様子を見に来るのは一日目と同じです。
我が家は個室の用意がなく、あまり落ち着けなかったので、希望して1泊2日で退院させてもらいました。
知っておくと便利なこと
最後に、いくつか入院生活のために知っておいた方がよいことを記載しておきたいと思います。
✔ビデオの持ち込みは不可
→病院によってもポリシーが違うと思いますが、NYUの場合ビデオカメラの持ち込みは不可でした。
普通のカメラに制限はないですし、iPhoneなどで多少動画を取る分には差し支えないとは思います。
✔カーシートは持参必須
→何度も目にすると思いますが、ニューヨーク州の場合べびちゃんを車に乗せる場合、カーシートの利用が義務化されています。
ナースさんのチェック項目にも病院までの移動手段(タクシーか自家用車か)や、カーシートの有無も入っているため退院までに忘れずに持参するようにしてください。
✔食べ物・飲み物は持ち込み制限なし
→明確にナースに聞いたわけではありませんが、食べ物・飲み物の制限はないと思って頂いて大丈夫だと思います。
同室になった人もサンドイッチなどを買って持ってきていました。
我が家もハンバーガーやらオートミールが出ると噂で聞いていた(杞憂に終わりましたが)ので、出産当日はおにぎりと麦茶、カロリーメイト、ウィダーインゼリー、バナナを持参しましたし、病院近くのカフェでパンケーキなどを買って2人で食べていました。
✔車いすは貸してもらえます
→病院につく頃は陣痛で息も絶え絶え・・・になっている妊婦さんも多いと思います(我が家もそうでした)が、職員さんに言えば車いすをフリーで貸してもらえます。退院時も同じです。
ちなみにNYUの場合、入院の際の行先はBlue Zoneから8階です。
✔小児科医は事前に決めておく必要あり
→アメリカでは、産婦人科の担当は妊婦であり、べびちゃんは管轄外です。
産婦人科医が産まれた直後にさらっと見てくれることはあっても、その後はすぐ別の小児科医が担当になります。
そのため、小児科医(Pediatrics)は入院の前に決めておく必要があるので気を付けて下さい。
なお、小児科医によっては病院に来てくれないポリシーを取っていることがあります(我が家もそうでした)ので、これも事前の確認が必要。
来てくれない場合はその旨と、保険の種類などを申し出ればNYUの側でネットワーク内の小児科医を手配してくれます。
「退院後の小児科医は決めてあるが、病院には来ないと言っていたので、病院内で診てくれる小児科医をアレンジしてほしい」とナースに伝えましょう。
✔チップについて
→最後にチップについて。
事前に他のママさん友達から聞いた情報で、ナースにチップをはずむとべびちゃん用品を色々ともらうことができることもあると聞いていました。
ただし、NYUの場合はかなりシステム化されていて、スワドル(は基本持ち帰り不可ですが)やおむつ、ミルクなどは言えばいくらでも持ってきてくれ、退院時の説明でも消耗品は自由に持ち帰って良い旨の案内がされると思います。
ですので、別にチップをはずんだからどうこうという話はないと思いますが、我が家は感謝の気持ちも込めて、一番お世話になったナースさんに最後に20ドルを渡しておきました。
出産時のエピソードなどはまた回を改めてシェアしたいと思います。
To be continued……
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<アメリカの歯医者事情>アメリカで歯列矯正!日本とアメリカの矯正事情の違いあれこれ
こんにちは、まこごろ(@Maronnonon)です。
さて、今日はアメリカの歯列矯正事情についてお話ししたいと思います。なお、私は医療の専門家ではないですし、もともとの歯の状態や通われる先生の方針によっても大きく異なるはずです。
なので、あくまで私と私の家族から得られた体験談を踏まえた一つの例として参考にされてください(*´ω`)p
歯列矯正事情
さて、まず耳が痛い統計からご紹介。日本国内で矯正治療を推進・紹介する「矯正歯科ネット」ではこんなコメントが掲載されています。
日本に住む外国人100名に、日本人の歯並びに対する印象について聞いたところ、「日本人は歯並びが良い」と回答した人はわずか4%(4名)にとどまり、76%(76名)が「歯並びが悪い」と回答しました(図1)。下記のアンケートコメントからも、日本に住む外国人が日頃から日本人の歯並びの悪さについて強く意識している様子が伺えます。
実際アメリカに暮らしてみると、確かに本当にみんな歯並びがきれい。
歯の治療にかかる費用が非常に高額であることも手伝ってか、歯は悪くなったら治療にいくものではなく、予防するものという意識が高い。
そして、歯並びも綺麗な笑顔を見せるということだけでなく、歯のメンテナンスの観点からも綺麗に保ちたい(保つべき)という考え方が強いように思います。実際、とある統計によれば、矯正治療を受けたいと思う人の割合も、アメリカの79.3%に対して日本では54.2%と大幅に低いようです。
女性の八重歯がキュートだなどと言っているのは日本くらいでしょう。
別にアメリカの医療技術が一番とは全く思っていませんが、人々の意識の面でも考え方の面でも、歯に対するメンテナンスの面ではアメリカの方が意識が非常に高いということが影響していると思います。
将来海外にお子さんを留学させたい・・・なんて考えている親御さんはぜひ子どものうちに矯正をしてあげて下さい。 親が子に出来るプレゼントの一つだと思います。
そういえば、さかのぼること5月に結構面白いテーマをテレビ東京の「未来世紀ジパング」で取り上げていました。
題して、『みんなの大切な"歯" 最先端技術 日米徹底比較!』。
日米の歯に対する考え方の違いから、両国の最新治療事情まで、「歯」に焦点を当てて取り上げた面白い番組でした。オンラインストリーミングでも見れるはずですので、興味がある方はぜひご覧くださいね~
歯列矯正の費用
歯列矯正を受けようとするときにネックになるもののひとつが「費用」だと思います。
矯正は審美歯科の一環なので、歯医者によっても、そしてどの程度元の歯並びがよいのかや、矯正の方法・内容によっても費用は千差万別。
日本の場合、非常にざっくりしたイメージですが、80~100万円くらいがひとつの目安になると言われているようです。私も日本でお世話になっている歯医者に訊いたところ、費用は70-80万円程度だろうと言われました。
ちなみに費用の支払い方法は、①総額制(定額制)と②処置料別払い制の2つがあると聞きます。
子どもの矯正・大人の矯正 歯列矯正の費用と治療期間(アップル歯列矯正歯科自由が丘) - 矯正歯科ネット 矯正歯科の専門サイト
他方、アメリカの費用ですが、だいぶ古いデータですが、2007年の発言小町では、総額5,500ドルだったとか、7,000ドルとかというデータを目にしますね。
アメリカで歯列矯正された方いらっしゃいますか? : 心や体の悩み : 発言小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
実際、私も歯医者から提示を受けた見積もりは、上下矯正・インビザラインで6,500ドルでした。
会社の同僚は、NYUの歯科治療に行ったところ、1,500ドルという格安の提示を受けたそうです(大学病院なので安いことで有名。ただし、学生がサポートすることがあり治療のクオリティにやや不安ありという声も聞きます・・)
1,500ドルと言われた同僚の場合はもともとの歯列が相当綺麗に見える(実際、以前一度インビザラインをやったけど途中で引っ越しなどがあって挫折したと言っていました)のであまり比較にはなりませんが、日本の100万円と比べるとアメリカの費用は相当安い印象を受けますね。
歯列矯正に係る時間について
日本のお医者さんって、ほんとにちょっとしか進まないじゃないですか?虫歯で治療に行くと、初回はヘタをするとレントゲンを撮って終わり。2回目で削って仮詰め物をして、3回目で歯型を取って・・・なんてやっていると、1本直すのに1か月かかるのが普通です。
アメリカは一度行くとぐっと治療が進みます。簡単な虫歯であれば、1回で治療は終わります。(治療費は高額ですけどね。。)クラウンを外注しなくてよいという医療事情の違いもあると思いますが、一度アメリカの歯医者の慣習に慣れてしまうと、何度も何度も時間を使って歯医者に通わされていたあれは何だったのだろうと思います。
歯科矯正もおおむねこれと同じ。アメリカでは矯正を行うのがとても一般的なので
保険事情
そして、歯列矯正は「治療」ではないので、保険は効かずに自己負担になります。
この点は日本でもアメリカでも基本的に同じ。
ただし、アメリカでは民間が歯科保険を(健康保険とは別に)提供しており、契約の内容によっては保険が一部適用になることもあるようです。アメリカで歯列矯正をやってみようという方は、ぜひお医者さんを通じて保険会社に照会してもらってください。
税金申告について
最後に税金申告について。
日本では未成年のうちに受けた歯列矯正は治療の意味合いが強いということで、基本的に医療費控除の対象になります。
他方、成人すると基本的に医療費控除の対象にはなりません。
審美目的の色合いが強くなるのでというのがその理由(意味がよくわかりませんが法律は法律)です。子どもに受けさせてあげようと望むのでしたら、未成年のうちに矯正してあげて、医療費控除を取って少しでも自己負担を減らしましょう。
(大人でも「咀嚼障害」などの診断をもらえれば医療費控除の対象にできる可能性は高いようですが。)
例えば、矯正費用が100万円かかるとすれば、10万円超過部分の90万円x税率分だけ税金を取り戻すことが出来ます。税率20%なら、90万 x 20%=18万円の節税! 意外と大きいですよね。
アメリカはというと、年齢に関係なくMedical DeductionというItemized Deductionのひとつで経費扱いをすることが可能です。
ただし、AGI(課税所得のようなもの)の7.5%を超えた部分が対象となるので、日本の10万円超が所得控除になる扱いと比べると、圧倒的にハードルが高いです。
Standard Deductionも上限が2017年改正で引き上げられたので、現実には医療費は使われずにおしまい…ということの方が多いかもしれませんね。
興味がある方は、下記のサイトなどを参考にしてくださいね
IRSのパブコメ↓
https://www.irs.gov/publications/p502
Turbotaxから出ているインビザラインに関するQ&A↓
長くなったので、私のインビザライン体験談はまた回を改めてエントリしたいと思います。
To be continued…………..
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【妊娠32W1D】NYUでのオリエンテーションに参加 NYUで出産する人が知っておくとよいもの
こんにちは、まこごろ(@Maronnonon)です。
以前のエントリで我が家が安西先生のOBGYNにお世話になっていたことをお話ししましたが、実際のお産は、2nd Aveにある安西先生のクリニックではなく、NYUですることになります。
安西先生のクリニックに通われている方に限らず、マンハッタンでお産をされるという方はNYUにお世話になる方も多いと思いますので、今日はNYUでの出産について知っておくと便利なことを書いてみたいと思います。
NYUの場所とアクセス
まずはNYUの場所ですが、1st Avenueの国連本部のそばにあります。
530 1st Avenue
(212) 263-7021
出産当日は自家用車か、Uberで行かれるという方が大半だと思いますが、地下鉄の場合、4,6番線の33rd Streeetか28 Streetが最寄り駅です。
もしくは、我が家のようにQueensに住んでいるという方の場合、NYC Ferryを利用されると意外と近くに感じると思います。
Ferryの場合、ERライン、もしくはASラインを使用して、イーストリバーの対岸、East 34Streetにつきます。何度か利用したことがありますが、NYUへはそこからものの5分で着くことが出来て大変便利です。
NYC Ferryはこちらからチェックできます↓↓↓
なお、安西先生の産婦人科を通われている場合、先生に日本語で出生証明書への記入を頼むことが可能です。
ただし、その場合の住所表記は、550 1st Avenue(ニューヨーク市マンハッタン区1番街550番地) で先生は記載されているようです。
後日領事館に届ける出生届の住所欄もこれと合わせる必要があるので気を付けて下さいね。
オリエンテーションへの参加
NYUでは定期的にNYUで出産をする両親向けに色々なオリエンテーションプログラムを提供しています。
有料のプログラムと無料のもの、それぞれあるのですが、私のおすすめはまず「Ready Set Baby」クラスを受講すること。
これはホスピタルツアーのような位置づけで、NYUの職員が施設の紹介をプレゼンテーションしてくれます。
本当は病院内を見学できるとよいのですが(そしてアメリカの場合ガイドツアーが組まれている病院も多いと思いますが)、NYUの場合にはプライバシーの関係上ガイドツアーの設定はなし。代わりに「Ready Set Baby」クラスで施設の紹介をしてくれます。
下の写真はプレゼンの一コマ。黄色い矢印が病院正面玄関で、施設の全体マップです。
ちなみに「Ready Set Baby」クラスはウェブでも配信されているようです。
が、私のおすすめはなんといってもNYUに直接行って受講することです。
NYUは施設がかなり大きいので、当日初めて行ってみてどこから入ればいいかわからない・・・なんてことのないよう、院内の様子を少しでも知っておける良いチャンスだと思います。
タイトルにもある通り、私たちが参加したのは31W1D。個人差はありますが、妊娠6か月~8か月くらいまでの間に参加される方が多いようです。
入院の前に・・・
「Ready Set Baby」クラスを受講すると案内がされると思いますが、入院の前に「Mother and baby questionnaire」という質問表に記入してFAXしておきましょう。
安西先生のクリニックでNYU側に情報共有してくれるといったことはありません。
出産日当日にPaperworkに追われることのないようにしたいもの。出来ることは先にやっておくのがベターです。オリエンテーションでは、妊娠36週以降、出産予定日4日前までに提出するのが望ましいと案内をされました。
質問表は以下のURLのfill out our pre-maternity registration packet.という部分をクリックすると手に入ります。
NYUの雰囲気を紹介
では最後にNYUの雰囲気を写真とともにお伝えします。NYUを利用される方に少しでも雰囲気をつかんでもらえたら嬉しいです。
館内は天井が高く、ロビーなどもあってとても広々とした作りです。
こちらが実際に出産する手術室の様子。
立ち合い出産が通常なので、旦那さんも手伝うように促されると思いますよ~ 私ももちろん、最初から最後まで妻のベッドのすぐ横で出産をサポートしました。)
出産当日は8階の診察室に行くことになります。病院入り口を入ったらBlueのエリアに向かいましょう(写真を取り忘れました・・・(ノω・、`))
NYUの食事
最後に、NYUで出された食事を紹介します。
アメリカの病院で出される食事・・・というとまず思い浮かぶのがハンバーガーだと思いますが、NYUではハンバーガーには一度も遭遇しませんでしたo(・ω・。)
(ツイッターを見ていると、他の病院ではやっぱりハンバーガーが出てきたというコメントも目にしましたが・・)
コースはいくつかの中から選ぶことが出来、それなりにレベルは高いと思います。
アメリカでは産後でも食事制限をされるといったことは基本的にないので、もしどうしても・・・という方がいれば持ち込むのもアリだと思います。我が家は麦茶とおにぎり、カロリーメイト、ウィダーインゼリーなどを持ち込んでいました。
こちらが出産後初めて出てきた食事。
味付けがかなり薄味なので、しょうゆやケチャップがあればいいのになぁ・・・というのが率直な印象。
メニューの中で一番のおすすめはChef’s Specialです。他のメニューが本当に味付けが薄い中にあって、これだけは「美味しい!」と心から思えるメニューでした。
あとは1Fにカフェなども入っていて、サンドイッチなどを買うことも可能です。
ここでシェアした話が少しでも皆様の不安を和らげる手助けになれば幸いです。
グッドラック!!
To be continued….
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<アメリカで妊娠>妊娠中の飲み物:アメリカのデカフェ事情と日本から持参するとよい飲み物について
こんにちは、まこごろ(@Maronnonon)です。
アメリカで妊娠が発覚?異国の地でそんな不安と期待に駆られたらどうするか、今日は妊娠中の飲み物についてご紹介します。
妊婦の大敵:カフェインの実態
まずこれはもう常識だと思いますが、妊娠中のカフェイン接種は節制が求められるもののひとつですよね。
分解されなかったカフェインが胎盤を通じて胎児に送られてしまうと、胎児の発育に影響を及ぼしたり、自然流産、死産のリスクを挙げてしまうためだと言われています。
日本人が良く飲む一般的な飲み物のカフェイン量を調べてみたところ、こんな感じでした。
- 玉露(150 ml):160mg
- ドリップコーヒー(150 ml):135 mg
- 栄養ドリンク (100 ml):50 mg
- コーラ (500 ml):50 mg
- 紅茶(150 ml):30mg
- 抹茶(150 ml):30mg
- 煎茶(150 ml):20mg
- 玄米茶(150 ml):10mg
WHO(世界保健機関)など、各国のリスク管理機関による注意喚起によると、妊婦のカフェイン接種目安量は一日当たり200~300mgまで、お医者さんによっては一日100mgまでに抑えるべきとアドバイスされることが一般的なようです。
コーヒーはもちろんのこと、紅茶やお茶はもちろん炭酸飲料などにも含まれているので、気をつけていないとすぐに目安量を超えてしまいそうです。
アメリカは町中でカフェインレスのコーヒーが手に入る
これは来るまで知らなかったのですが、アメリカでは妊婦に対するサポートがとにかく日本のそれと比べて比較にならないくらい高く、街中でどこでもカフェインレスの飲み物が手に入ります。
たとえば、こちらは私のオフィスにあるコーヒーマシンのメニュー。
見て頂くとわかる通り、マシンにもDECAF(「デカフェ」と読みます。)といって、カフェイン入りでないコーヒーメニューがちゃんと出てきます。
また、マシン以外にもオフィスにフラビアコーヒーがおいてあるのですが、フラビアにももちろんDECAFがあります。
スーパーにだってDECAFがおいてあります。
スタバでももちろんDECAFを注文できます。
ですので、コーヒーを飲む分にはカフェインレスの飲み物には事欠かないはずです。
でもひとつ問題が・・・
それはカフェインレスのお茶がなかなか手に入らないことです。
コーヒーはどこでも手に入るんですけど、カフェインレスの紅茶やお茶となると、途端に手に入る確率がぐっと低くなります。
オフィスにもDECAFがおいてあるのはコーヒーのみ。デカフェの紅茶やお茶はおいてありません。
それでも紅茶はまだネットで注文も容易ですけど。
お茶やハーブティはないんですよね。。。
なので、アメリカに来る方で妊活を控えている方、妊娠の可能性がある方は、日本から何かしら持ってきた方が安心です。
私たちが持参したもの
我が家は渡米前から妊活していたので、日本から以下の飲み物を持参しました。とっても役立ちましたし、出産後のいまもお世話になっています!
麦茶は赤ちゃんも飲めるノンカフェインの飲み物として知られていますよね!
食物繊維やミネラルも豊富らしいので、二袋持参しました。
✔AOMAの「妊活ブレンド」
いわゆるオーガニックハーブティーです。寒い時期はもっぱらこれでしのぎました。
✔たんぽぽコーヒー
ルイボスティーだけでは飽きてくるので、味の変化を付けるために。たんぽぽの値をコーヒー豆のように焙煎して作ったもので、ヨーロッパでは古くから飲まれているそうです。
味はコーヒーというよりも、濃く煮だした麦茶という感じ。
ノンカフェインなだけでなく、母乳促進効果があったり、便通をよくしたりと色々な効能があるそうです。
もちろん、こちらでも手に入る製品もたくさんありますが、海外暮らしが初めてという方は日本からいくつか持ってくると安心ですよ~
To be continued……
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ブログ開設からわずか12日&10記事でGoogle Adsenseの承認をもらった話
こんにちは、まこごろ(@Maronnonon)です。
今日はブログ運営について。この度無事「あいあむぼーん@NY」はAdsenseの承認をもらうことが出来たので、その内容を纏めておきたいと思います。
Adsense申請時点のコンテンツ
まずはじめに、Google Adsenseを申請した時点でのコンテンツの状況を纏めてみたいと思います。
✔ブログの種類:はてなPro
✔ブログ開設日~申請日までの日数:12日
✔申請時点の記事数:10個
✔お問い合わせフォーム:あり
✔プライバシーポリシー:あり(ウィジットに記載)
✔アフィリエイトの有無:なし(申請日時点)
✔申請日時点のアクセス数:数十
✔外部リンク:一部あり
✔写真有無:あり(著作権フリーおよび自分で撮影した写真のみ)
ブログの開設から申請を12日という超短期で行ったのは理由があります。
当ブログとは別にマネープランに関する雑記ブログを運営しているのですが、そちらの申請は40-50記事をアップした後に行ったため、申請の際ポリシーに準拠するかについて相当気を使う羽目になりました。
記事が増えるほど、写真やら外部リンクやらが増えていきますし、NGワードだって紛れ込んでいても気づかなくなりますからね・・・
なので、逆に10記事に満たない現時点であれば、どうせアクセスもほとんどないし、外部リンクも貼っていないのでポリシー違反で引っかかる可能性も低かろう、と。さっさとやったもの勝ちということで、さら~~っと開設からわずか8日で申請したというわけです。
申請を迷っている人へのメッセージ:迷うくらいなら記事数が少ないうちに申請してしまった方が修正が楽です!!!
申請の際参考にしたブログ
私がもう一つ運営しているのはWORDPRESSで、そちらにはもちろんAdsenseを導入済みです。
でも申請をどうやったのかなんて、もちろん全く覚えていません!(笑)
なので、今回もぐぐってぐぐって、、、皆様の知恵を拝借しながら申請しました。
後に続く人のために、参考にさせて頂いたブログを纏めておきたいと思います。
✔申請の手順
→申請手順はこちらのサイトを別ブラウザで立ち上げてスクショを参考にしながら行いました。海外在住の関係でGoogleが英語環境になっていますが、スクショがあればだいたいのイメージがわかって助かりました。
✔審査用コードのはてなブログへの貼り付け方
→はてなブログで審査用コードを貼り付ける場所がわからなかった際、こちらのブログにお世話になりました。
✔ブラウザエラーの解決
→WORDPRESSブログをGoogle Chromeで運営しているため、はてなブログはIEで作業していたのですが、いざAdsenseに申請しようとしたところ「このユーザーは AdSense アカウントを持っていません」という謎のエラーメッセージが・・・そこでぐぐって辿り着いたのがこちら。
何のことはない、IEが対応していないだけで、ブラウザをMicrosoft Edgeに変更したらあっさり解決しました。
✔Adsense広告の設定
→最後にAdsense広告の設定と、Analyticsとの連係の設定です。
このブログはポイントサイトなどの紹介をするつもりはありません。なので、個別記事に広告フィードを設定する必要はなく、自動広告のコードに任せきりでOKです。
設定はこちらと
こちらの記事を参考にさせて頂きました。
https://nelog.jp/analytics-to-adsense
なお、ちなみに一人で2つのAdsenseアカウントは持てないはず(ですよね)。
私の場合は、こちらのブログは妻との共同で、妻のアカウントを別に作ったために2度目の申請になりました。
というわけで、晴れてGoogle Adsenseに承認をもらいました!
2度目でも嬉しいものは嬉しいです!!
これからもできる限り一日1記事ペースでコンテンツの充実を図っていきたいと思いますので、どうか応援のほどよろしくお願いします。
To be continued………
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