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あいあむボーン@NY

ニューヨークに産まれた子どもの成長を綴るブログ

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【妊娠39W2D】出産当日!破水から出産、退院までのタイムスケジュールとNYU入院時に知っておくと便利なことなど

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こんにちは、まこごろ(@Maronnonon)です。

 

我が家のべびちゃんはニューヨーク、マンハッタン産まれ。産婦人科安西先生のところにお世話になったことを以前のエントリでお伝えしました。

 

安西先生の病院ではNYUでお産をすることになりますが、お産当日のスケジュールをご紹介します。

アメリカでの出産はバタバタと聞くことが多いと思いますが、我が家のスケジュールを見て頂くといかにスピーディーかがわかって頂けると思います。

 

 

 

 

アメリカの出産は本当にバタバタ

 

アメリカでの出産は入院日数が日本と比べ圧倒的に短いと聞いたことのある方も多いと思います。

 

これはParental Classで教えて頂いたことですが、一般的には以下のようなスケジュールになることが多いようです。

 

正規産の場合・・・2泊3日

正規産以外 ・・・3泊4日

 

ここで言う正規産以外というのは、例えば帝王切開だった場合や、子どもに出生時黄疸(Jaundice)が見られるなど、お医者さんが必要と認めたケースを言います。

 

要は、ノーマルなら2泊ってことで押さえておけば良いと思います。なので、2泊分の宿泊グッズを用意しておけば足りるってことですね。

 

 

出産・退院までのスケジュール

 

アメリカでの出産はとにかくスピーディーと聞いてはいたものの、我が家の実体験に照らしても文字通り「バタバタ」でした。

 

陣痛から入院、出産、退院までのタイムスケジュールをご紹介します。

 

我が家が出産したのは39W2D。

 

37Wの内診で子宮口が1cm開いていると言われたきり特に変化がなかったので、「第一子だし予定日過ぎるかもね~」と言っていたのですが、その日は文字通り「突然に」やってきました。

 

★出産当日★

22:15:「おしるし」を確認

22:20:シャワー、自宅で最後の記念撮影

22:30:陣痛スタート

1:10:陣痛が3分間隔に。産婦人科(Anzai OBGYN)へ連絡

2:10:NYU到着。診察室にて説明、各種検査。

2:40:子宮口が5cmくらいになったところで無痛分娩麻酔(エピ)導入

3:40:分娩室へ移動

4:50(?):いきみ開始

5:17:べびちゃんとご対面

7:30:べびちゃんの身長・体重測定、関節チェックなど

7:40:朝食

8:30:病室へ移動。カンガルーケア

12:30:朝(昼)食

13:00(?):B型肝炎(Hepatitis b)の予防接種

15:00(?):聴覚検査(Newborn Hearing Screening)

17:00:初ウンチ(胎便)

17:20:夕食

21:00:退院(Discharge)オリエンテーションへの参加

 

この間にもべびちゃんの検温や色々な検査などでナースさんがひっきりなしに入ってきたため、1日目は本当にバタバタ。

 

前日夜からの長丁場なので疲れてはいるのですが、べびちゃんのことも気になりゆっくり休む余裕がなかったのが実情です。

30代半ばにもなって夫婦二人でそろって徹夜したようなもので、しかも「出産」という超大仕事の後ですからね・・・

 

★2日目★

07:00:朝食

11:00:ラクテーション(母乳育児)クラス

13:00:カメラマンによる記念撮影

13:00:昼食

18:00:夕食

18:30:ラクテーションコンサルタントに母乳育児相談

19:20:退院手続き

19:50:退院

20:20:Uberにて帰宅

 

2日目は1日目よりは多少落ち着きます。

 

お昼過ぎに来てくれたカメラマンは特に自分たちで手配したと言うことはなく、NYUに出入りしているプロカメラマンです。

出産直後のべびちゃんと、3人の様子をカメラに手際よく納めてくれ、退院後にデータを送ってくれます(もちろん有料です)。

 

その時々によっても変わるのかも知れませんが、我が家が入院した際は以下のフォトショップさんが入ってきました。

 

Home | Bella Baby Photography

 

  

その他、ナースさんたちが1時間置きくらいに様子を見に来るのは一日目と同じです。

 

我が家は個室の用意がなく、あまり落ち着けなかったので、希望して1泊2日で退院させてもらいました。 

 

知っておくと便利なこと

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最後に、いくつか入院生活のために知っておいた方がよいことを記載しておきたいと思います。

 

✔ビデオの持ち込みは不可

 

→病院によってもポリシーが違うと思いますが、NYUの場合ビデオカメラの持ち込みは不可でした。

 

普通のカメラに制限はないですし、iPhoneなどで多少動画を取る分には差し支えないとは思います。

 

✔カーシートは持参必須

 

→何度も目にすると思いますが、ニューヨーク州の場合べびちゃんを車に乗せる場合、カーシートの利用が義務化されています。

 

ナースさんのチェック項目にも病院までの移動手段(タクシーか自家用車か)や、カーシートの有無も入っているため退院までに忘れずに持参するようにしてください。

 

✔食べ物・飲み物は持ち込み制限なし

 

→明確にナースに聞いたわけではありませんが、食べ物・飲み物の制限はないと思って頂いて大丈夫だと思います。

 

同室になった人もサンドイッチなどを買って持ってきていました。

 

我が家もハンバーガーやらオートミールが出ると噂で聞いていた(杞憂に終わりましたが)ので、出産当日はおにぎりと麦茶、カロリーメイトウィダーインゼリー、バナナを持参しましたし、病院近くのカフェでパンケーキなどを買って2人で食べていました。

 

車いすは貸してもらえます

 

→病院につく頃は陣痛で息も絶え絶え・・・になっている妊婦さんも多いと思います(我が家もそうでした)が、職員さんに言えば車いすをフリーで貸してもらえます。退院時も同じです。

 

ちなみにNYUの場合、入院の際の行先はBlue Zoneから8階です。

 

✔小児科医は事前に決めておく必要あり

 

アメリカでは、産婦人科の担当は妊婦であり、べびちゃんは管轄外です。

 

産婦人科医が産まれた直後にさらっと見てくれることはあっても、その後はすぐ別の小児科医が担当になります。

 

そのため、小児科医(Pediatrics)は入院の前に決めておく必要があるので気を付けて下さい。

 

なお、小児科医によっては病院に来てくれないポリシーを取っていることがあります(我が家もそうでした)ので、これも事前の確認が必要。

来てくれない場合はその旨と、保険の種類などを申し出ればNYUの側でネットワーク内の小児科医を手配してくれます。

 

「退院後の小児科医は決めてあるが、病院には来ないと言っていたので、病院内で診てくれる小児科医をアレンジしてほしい」とナースに伝えましょう。

 

✔チップについて 

 

→最後にチップについて。

事前に他のママさん友達から聞いた情報で、ナースにチップをはずむとべびちゃん用品を色々ともらうことができることもあると聞いていました。

 

ただし、NYUの場合はかなりシステム化されていて、スワドル(は基本持ち帰り不可ですが)やおむつ、ミルクなどは言えばいくらでも持ってきてくれ、退院時の説明でも消耗品は自由に持ち帰って良い旨の案内がされると思います。

 

ですので、別にチップをはずんだからどうこうという話はないと思いますが、我が家は感謝の気持ちも込めて、一番お世話になったナースさんに最後に20ドルを渡しておきました。 

 

出産時のエピソードなどはまた回を改めてシェアしたいと思います。

 

 

To be continued……

 

 

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